群馬県太田市に、黒い焼きそばを売っているお店があります。
岩崎屋というお店です。
〒373-0052 群馬県太田市寺井町697−8
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日
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そもそも太田市は「焼きそばで有名な市」らしい
太田は工業の町として栄えていたため、戦後、太田へ出稼ぎに来る人が多かったそうです。
焼きそばは、ラーメンと違ってのびないためいつでも食べれられるし、当時はわりと安価だったそうなので、労働者から人気だったそうです。
岩崎屋に入ってみますと、テレビなどメディアでも紹介される有名店らしく、有名人からのサインがたくさん飾られています。
で、肝心の焼きそばですが、色が黒い割には、味があっさりしています。
色の黒いソースで焼いたのでしょう。
具材は、「キャベツ」と「紅ショウガ」と「青のり」といった極めてシンプルな出来で、それはそれで美味しかったです。
太田の焼きそばは「B級グルメ」です!
「太田焼きそば」は富士宮焼きそば、横手焼きそばに匹敵するB級グルメで、店舗ごとに独自で開発したソースで焼いているところが特徴です。
食べるのが好きなアナタ、群馬県太田市にいらっしゃいましたら、焼きそばの食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。
なぜ焼きそばが黒いのか?
なぜ、焼きそばが黒いのでしょうか?
決して焼きそばが焦げているわけではありません(笑)
ソースに秘密があるのです。
黒といえば、イカスミが思い浮かぶと思いますが、なんと、黒の正体は「カラメル」です。
だからほんのり甘い味がするのですね!
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焼きそばの生まれ故郷はどこ?
さて、焼きそばの歴史をたどってみましょう。
焼きそばは中国で生まれたそうで、炒麺(ちゃうめん)と呼ばれています。
日本でも各地によって焼きそばのテイストは異なるのと同様、中国でも地方によって味わいが異なるようです。
やがて中国から日本に伝わり、全国に広まったのは終戦直後。
食料がなかなか手に入らない中、キャベツなどでかさ増しし、ソースで炒めたのが始まりです。
そこからソース焼きそばが定着しました。
中華麺にキャベツを入れるのはメジャーなようですが、肉を入れたり他の野菜を入れたり、各地によっていろいろバリエーションがありますね。
海外にも「焼きそば」に似た食べ物があります!
ちなみに、海外でも焼きそばに似た料理があり、インドネシアのミーゴレンというのがあります。
ケチャップっぽいタレに、卵やエビ、野菜などの具材が混ざった焼きそば、といった感じでしょうか。
焼きそば一つで色々文化が味わえますね。
ぜひ、太田市に来て、黒い焼きそばを味わってください!
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