なかなかお目にかかれない日本茶カフェ「呑龍文庫 ももとせ」

先日、日本茶カフェという、なかなかお目にかかれない茶庵、「呑龍文庫 ももとせ」に友達と行きました。

群馬県太田市にあります。

 

名前の通り「文庫」の雰囲気あふれるレイアウト!

呑龍文庫という名前の通り本棚があり、また、厨房の方では茶道で使う窯(というのかな?)でお湯を沸かして本格的な雰囲気、まさに「日本茶と上生菓子を楽しむ空間」となっています。

この静寂な、厳かな、穏やかな雰囲気に一息するのにぴったりのお店です。

友達と、店内の雰囲気に浸りながら、ゆったりと時間を過ごしました。

書棚が壁一面にあり、あの本、この本と手に取り友達と見せ合いながら読んで楽しく過ごしました。

とにかく、こんな時代にこんな風情あるカフェがあるのだろうか?というくらい気持ちが満たされた空間でした。

 

メニューがまさに「一期一会」!

メニュー、特に上生菓子は週替わりなので、一期一会なのです。

上生菓子は「桐生 香雲堂」さんが、毎朝作っているようです。

Instagramで投稿されていますので、ご覧ください。

https://www.instagram.com/donryu_momotose/

インスタ映えするくらいですから、味覚だけでなく、視覚でも癒されます!

 

日本茶だけでなくコーヒーもあります!

飲み物も、日本茶は勿論ですが、コーヒーもあります。

窯で丁寧に沸かしたお湯を注いだ飲み物は、ポットやヤカンから淹れるのとは全く違う味わいです。

お茶の種類も季節によって、産地の状況によって変わるので、まさに「一期一会」です。

何回来ても飽きない、まさに生きたメニューですね。

 

店主のエピソードがすごい!

そして、このお店のエピソードですが、店主はもともと東京の人で、ご縁があって太田市でお店を開いたそうです。

実は、ここは仏壇屋で、閉店した後ギャラリーになったので、通っていたそう。

やがて、そのギャラリーも閉店になり、美容室に。

そして、その美容室も閉店になり、ここでお店を開くことを決意したそうです。

店主いわく、このお店の魅力は、「徳川氏や新田氏にゆかりのある太田市に存在すること」「四季折々の風情に富む金山の麓にあること」だそうで、確かに、ロケーションも素敵でした。

 

このお店は、イチオシです。

東京から2時間以上かかるところにありますが、それでも、一度は足を運んでいただきたいです。

 

呑龍文庫 ももとせ

〒373-0027 群馬県太田市金山町14-7 /

電話 0276-55-5460

open: 木曜日〜月曜日 13:00〜19:00(L.O.18:30)
close: 火曜・水曜

https://momotose.jp/