栃木県佐野市にある本格的な喫茶店「珈琲庵(かひあん)」に行ってきました。
自家用車で行くなら、東北自動車道の佐野インターから降りて5分のところにあります。
電車で行くとすると、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)で佐野まで行き、東武佐野線に乗り換えて吉水駅で下車すると、徒歩6分で到着します。
ウッド調の素敵な空間にコーヒーの香りが漂う!
店内に入ると、コーヒーのいい香りが漂い、また、カウンター席からは、コーヒーを淹れる所、豆を炒る所も見ることができます。
店内全体がウッド調で、とても明るい雰囲気です。
本棚があり、コーヒーについての専門書もあったので、コーヒーの淹れ方についての本を読んでいたら、店主が「興味ありますか?」と声をかけてくださいました。
店主は、1985年に開業しましたが、その前は、都内の「Cafe Bach(カフェバッハ)」という店で働き、そこの店主である田口護さんに師事しながらコーヒーの淹れ方などを学んでいたとのこと。
店主の師匠はあの有名珈琲店の店主!
「この人が、私の師匠ですよ。」
と私が読んでいる本のページを指さして色々話してくださいました。
田口護さんの下で珈琲修業した方々は、全国に巣立っていき、それぞれの地でカフェを経営しているそうで、その中の一つが、この「珈琲音(かひあん)」です。
そんな生みの親である「Cafe Bach(カフェバッハ)」にも、いつか行きたいものです。
店名の由来、そして豊富なメニュー!
「珈琲音(かひあん)」の名前は、親のバッハにも通じているのかな、と思ったのですが、定期的に音楽会を店内で開くことに由来しているようです。
そして、コーヒー(挽・豆)とお菓子の詰め合わせとなっているギフト商品には「ビオラ」「チェロ」など楽器の名前がついています。
音を奏でるかのような喫茶店のメニューは豊富で、コーヒーだけでも20種類ほどあり、名産地の高級銘柄が勢ぞろい。
深煎りから中煎り、そして浅煎りまでグレードも豊富で、産地もイエメン、パナマ、インド、エチオピア、グアテマラなど、本格的です。
気に入ったコーヒー豆をお土産として購入することもできます。
そして、ケーキも非常に評判が良く、コーヒーを注文したら、必ずデザートも注文することをおススメします。
季節のケーキと定番のケーキがありますが、いずれもボリュームがあって、大変美味しいだけでなく、使っているフルーツも無農薬で育てたものです。
また、持ち帰り用としてブレッドも販売しています。
私は買ったことがないのですが、友達が自分の夕食用に買って、大変気に入っていました。
東京からのアクセスが大変かもしれませんが、機会がありましたら、ぜひ、お立ち寄りください。
〒327-0314 栃木県佐野市新吉水町345
tel/0283-62-6074
fax/0283-62-1272
営業時間/10:00~20:00
定休日/月曜日(月曜祝日は短縮営業)
http://kahian.com/